グリルされた肉や新鮮な野菜、スパイスが織りなす香りに会話を弾ませるドリンク。同店では、自由なスタイルで、 ヒトとも食とも”つながり”を持てる、楽しいひとときを過ごすことができる
カフェカンパニー㈱が、品川に新業態となるメキシカンダイニング、「WIRED TACOS CLUB TOKYO」を開業した。本格的なタコスやスモーキーなテキサスBBQを中心に、石垣島をはじめとしたクラフトビールなどを楽しめる空間だ。
同店は、地元コミュニティにワーカー、国内外からの観光客など多様性豊かなひとびとが集う品川という地で、食を通じた新たなつながりと多様なライフスタイルの体験を提供することをコンセプトにしているという。カジュアルで開放的な雰囲気の中で‟ヒト、モノ、コト“が出会う場を提供したいとゾーニングも工夫している。
今回、タコスをメインメニューに掲げた背景には、メキシコにおけるタコスが、日本のおにぎりのように何を具材にしてもよい自由な料理であるという点があったそうだ。店舗のコンセプトとして掲げた“自由と多様性を謳歌できる空間”を、料理のコンセプトにも反映させた形だ。その自由さを体現すべく、古くから日本人の舌に親しまれてきた江戸前の“穴子”を具材にしたタコスなどもメニューに取り入れている。さらに店舗名にある‟WIRED(=つながり)“を表現すべく、東京都西東京市の「ニイクラファーム」で育てられた新鮮なハーブや、石垣島「大崎牧場」の自家製ベーコンやソーセージ、チョリソーといった同社に縁の深いこだわりの素材も使われている。
これまでもカフェ文化を、‟食・デザイン・コミュニティ“を軸に進化させた発信と共に創りだしてきた同社が、品川の地でどのようなカルチャーを創生していくのか? 今後の展開が楽しみだ。
「WIRED TACOS CLUB TOKYO」
https://www.cafecompany.co.jp/brands/wired-tacos-club-tokyo/








担当:毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp