採用した基準は、海外基準等も調査し、国際的に、また国内においても、今後宿泊施設に求められるであろうESG基準構成を検討した結果であり、環境関連基準が全体の約 68%、事業性関連基準が約 22%、社会性関連基準が約 10%という基準構成となります。
基準については、その取り組みレベルの高低に応じて、必須項目と考えるべきものに「レベル 1」、取り組むことが望ましい項目を「レベル 2」、高度な取り組みと思われる項目を「レベル 3」に整理できます。「レベル 1」は、全体の約 35%、「レベル 2」が約 31%、「レベル3」が全体の約 34%から構成されます。ここで、実際に新規に取り組みいただいた結果を以下ご紹介します。
2022年4月1日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考
第484回 新たな戦略、宿泊施設のSDG’s対応について(2)
【月刊HOTERES 2022年04月号】
2022年03月31日(木)