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2021年4月9日号 トップインタビュー ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 執行役員/総支配人 谷口 高広 氏

トップインタビュー ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 執行役員/総支配人 谷口 高広 氏

【週刊ホテルレストラン2021年04月09日号】
2021年04月08日(木)
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1 日で4 つのセクションを横断、FB 部門の若手改革

---マルチタスクにおいてはどのような取り組みをされたのですか。

 業務の効率化だけではなく『意識改革による業務の効率化』を目指しました。特にFB 部門においては若手10 名を選抜し、レストランでの朝食対応から「パシフィコ横浜」でのケータリングサービス、レストランでのランチ対応、宴会サービスというように1 つのセクションにとどまらず、FB や宴会のさまざまな業務を1 日の中でローテーションを組んでこなしていくというものです。それぞれ異なるメニューや客層、サービス方法を習得することでFB サービスのプロフェッショナルとして成長します。また、知識や情報が増えることにより自然とコミュニケーションも活発になります。FB 部門に限らず、セクションを横断させることで、どこのセクションでも活躍できる人材を育成することが、結果的にマンパワー不足の解消につながると思います。同時に、シニアや外国人雇用、在宅ワーク導入による女性活躍の場を作り出すことで、長く働き続ける環境作りにも取り組んでいます。

 また、業務内製化も積極的に行なっています。まずは、パブリックエリアや「インターコンチネンタル横浜Pier 8」の客室清掃の内製化に着手しました。これらの業務には現在50 名が従事しています。スタッフによってもそれぞれ個性がありますので、清掃よりもチェック能力に優れている者や清掃効率の高い者など、それぞれの特長を生かした人員体制を整えました。新規事業における研修プログラムの再構築も行なっていきます。

---徹底した人材育成と個性を生かし成長を後押しするための仕組みを構築されていらっしゃいます。節目である開業30周年となりますが、プロモーションなどの展開や商品企画はいかがですか。

 開業記念日を迎える8 月から、『感謝』『社会貢献』『連携』『育成』を軸とした企画展開を検討しています。コロナ禍で先が見通せない中での企画は非常に難航しています。大きなイベントなどの実施は難しいでしょうから、例えば開業よりご愛願いただいている地元の方々を中心としたお客さま、近隣企業、サプライヤーなどへの感謝を示す企画などは行なっていきたいと考えています。また、『社会貢献』として、地産地消、フードロス、エリアの清掃活動、プラスチックごみ削減など、環境への取り組みも強化していきます。

 

エリアの魅力を世界へアピールする絶好のチャンス

---東京五輪に向けた取り組みと最後にひと言お願いいたします。

 当ホテルは東京五輪関係者のステイ先となる予定です。APEC やTICADなど国際的な会議を担ってきた経験と知識を活かし、ハード面、ソフト面において大会成功をバックアップできるよう入念な準備を進めています。横浜・みなとみらいの魅力を世界へアピールする絶好のチャンスととらえ、エリア一体となって迎える体制を整えていきたいと思っています。41 年間、サービスマンとして得てきた経験を携えつつ、ホテルブランドを大切にしながら、地域の発展に向けて尽力してまいります。

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