星野リゾート OMO7 旭川のファミリールーム
星野リゾート(本社・長野県軽井沢町)は、北海道旭川市で運営する「星野リゾート OMO7 旭川」の全 237 室の客室うち111 室を改装。3 名定員の「ダブルルーム」(定員 2 名、27㎡)「スーペリアルーム」(定員 3 名、30㎡)、「ファミリールーム」(定員 5 名、36㎡)を 4 月 1 日にオープンした。ファミリーやグループ旅行などにも対応していく考えだ。
OMO7 旭川は都市観光ホテルブランド「OMO」の第 1 号として既存ホテルを改装し、2018 年 4 月にリブランドオープン。2019 年は 1 室当たりの平均宿泊人数が旭川のシティホテルの平均値より高く、観光目的の利用が多いことが判明したという。そこでこうしたニーズをとらえ、同ホテルで好評の「スタジオルーム(旧:DANRAN Room)」のコンパクトながらも機能性に優れている特性を生かした新客室を企画。各客室は、ベッド下にキャリーバッグを収納できるスペースを用意するほか、ソファやテーブルを備える団らんスペースも設けた。なお、宿泊料金はファミリールームの 4 名 1室利用時の 1 名当たり 5500 円~と手ごろな価格に設定する。