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2021年10月22日号 トップインタビュー (株)ワンダーテーブル 代表取締役社長 秋元 巳智雄 氏

トップインタビュー (株)ワンダーテーブル 代表取締役社長 秋元 巳智雄 氏

【週刊ホテルレストラン2021年10月22日号】
2021年10月21日(木)
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信頼関係から始まった業務提携

----この度は「ピーター・ルーガー」オープン、おめでとうございます。昨年末の開業延期から約 1年。コロナ禍もいまだ収まらない中、このタイミングでの開業に踏み切られたのはどういった理由からだったのでしょうか。

 いずれの仕事でも同じことがいえますが、中でも海外ブランドのパートナーとの関係においては信頼関係がとても重要です。中でもピーター・ルーガーファミリーの経営陣とはもともと仕事ありきで始まった関係ではなく、2015年に共通の知り合いから紹介があり、NYに行くたびにブルックリンの店舗を訪れ、食事を楽しみながら関係を深めてきました。
 
 その中で彼らが日本への進出をしたい旨の相談があり、当初はサポート的な見地から日本でパートナーを組む際に推奨されるオペレーターの情報やビジネスの上で気を付けるべき点など日本でビジネスをする上での情報を提供する関係でした。そういった交流の中で自ずと信頼関係が築かれた上で、彼らから日本でやるならワンダーテーブルとやりたいというオファーを貰った次第です。われわれとしても本格的に上陸するのであればぜひ一緒にやりたいと考えていたので、そこからライセンスの契約へと話が進んでいったわけです。当初は「東京2020」やアフターオリンピックのインバウンドの盛り上がりを見越し、2020年の暮れに開業を予定していました。 

 

----そこにコロナ禍が到来してしまったわけですね。

 はい。未曾有の出来事に日本も大変でしたが、NYはロックダウンだったのでもっと厳しい状況に強いられていました。お互いとてもじゃないけど今開けられるタイミングではないということで開業予定を延期した次第です。それから半年以上たった現在も依然、コロナ禍は続いていますが、さらに開業を伸ばすとなるとコロナ以外の理由が必要となってきます。そんな中で開業に踏み切った理由としては一番に彼らとの信頼関係を大事にするため、約束を守りたかったのです。加えて、日本で「ピーター・ルーガー」を運営する上でこれ以上ない物件との出会いがあったことも背中を押しました。それが今回、開業の地となる恵比寿の店舗なのですが、10年探しても出てこない好物件ですから、躊躇していては流れてしまう。それであれば再リスケするよりも覚悟を決めてあけようと決断しました。 
 
----まだまだコロナの収束が見えず、また行政による時短要請や酒類提供中止の要請など飲食店への逆風が収まらぬ中での開業に不安はありませんでしたか。

 投資も大きいですし、不安がないといったら嘘になります。しかしワクチンの浸透や治療法の進化もあることからずっとこういう世の中が続くわけじゃないですし、アフターコロナで外食の使い方が変わる可能性がある中で、「ピーター・ルーガー」を弊社がオペレーションすることでよりいいものにできる自信はあります。ですから長い目で見て、今の立ち上げを決断しました。 
 
----お客さまの反応もすごかったとか。

 おかげさまで 9月1日の予約開始からほどなく2カ月先まで満席となり、さらに予約期間を 30日延長しましたがそれも一日で 1000件以上のご予約をいただいています。予想以上に大きな期待をいただいているのだなと感じています。ステーキ業態はオペレーションが落ち着くまで若干時間がかかる部分があり、初動は期待にどれだけお応えできるかという点もありますし、この時期のオープンに賛否両論があることも覚悟しており、その中でベストを尽くして「ピーター・ルーガー」の日本上陸を盛り上げ、勝てる店づくりをしていきたいと考えています。

 

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