「ピーター・ルーガー・ステーキハウス東京」始動! コロナ禍で下した秋元氏の決断
本10月、ニューヨーク・ブルックリンで創業 130年の歴史を誇る、ステーキハウスの最高峰「Peter Luger Steak House(以下、ピーター・ルーガー)」が東京・恵比寿に開業する(※取材時は開業前)。延床面積約 148m2、席数全 206席の大型レストランのオープンは、コロナ禍で暗いニュースが続いた飲食業界にとって久々に明るいニュースとなった。外食を楽しむことにさまざまな制限をかせられたお客さまも同じ気持ちだったのだろう。予約開始後 3時間で 60日分の予約が埋まり、追加で公開した 30日分の予約もすぐに満席となった。そこで今回は(株)ワンダーテーブル代表取締役社長の秋元巳智雄氏に同社の経営者として、また外食業界を牽引する立場から長引くコロナ禍とどのように向き合い、未来にどのような展望を抱いているのかお話を伺った。
秋元 巳智雄 氏
(Michio Akimoto)
大学時代のアルバイトを経て卒業後、(株)ミュープランニング&オペレーターズ入社。数多くの飲食店を手掛け頭角を現す。1997年富士汽船(株)入社。前社長・林祥隆氏と共に事業の革新を推進。2000年社名を(株)ワンダーテーブルに変更。12年より現職。現在、国内に 43店舗、海外に 83店舗、「ロウリーズ・ザ・プライムリブ」「バルバッコア」「YONA YONA BEER WORKS」「ピーター・ルーガー」など予約の取れない人気店を多数抱える。経済産業省委託事業「5回ハイ・サービス日本 300選」、農林水産省主催「第 17回優良外食産業表彰事業大臣賞」、14年度「外食アワード外食事業部門」受賞。日本ホスピタリティ推進協会やフードサービス学会産学連携委員をはじめ、数多くの委員や理事も務める。
(株)ワンダーテーブル
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