トンネルの先に希望の光は見えている ホスピタリティー業界の明るい未来をシェアしたい
名古屋の中心に立地するヒルトン名古屋は、ビジネスにもショッピングにも利便性を提供できる東海エリアのインターナショナルホテルとして 32年の歴史を刻んできた。グローバルなネットワークを広げるヒルトングループにおいて、名古屋のランドマーク的存在としてこれまでに多数のお客さまを世界中から迎え入れ、卓越した旅の体験と価値を提供している。2019年 11月から総支配人を務めるスニット・ラージャン氏は、新型コロナウイルスがもたらしたパンデミックの渦中にあっても確かなリーダーシップによってヒルトン名古屋のチームメンバーを導いている。そのベースには、101年という時間をかけてヒルトンが築き上げてきたカルチャーが打ち出す大きな価値がある。未来に向けて推進している取り組みについて、ラージャン氏にインタビューした。
ヒルトン名古屋
総支配人
スニット・ラージャン 氏
(Sunit Rajan)
インドで経験をつみ、2004年にマレーシアのヒルトン・ぺタリンジャヤの料理飲料部でヒルトンでのキャリアをスタート。06年には才能あるチームメンバー(従業員)を最短で総支配人に育成するアジア太平洋地域のエレベータープログラムに選出される。ヒルトン・シンガポールとヒルトン・クアラルンプールのレベニューマネージメントを担当し、副総支配人兼営業推進担当としてヒルトン・ハノイに着任。その後、3年間コンラッド・バンコクにて同役職を務める。16年にはヒルトン大阪の副総支配人営業推進担当に就任。3年余りの在職中、ホテルの営業的成功に大きく貢献。19年 11月 4日、ヒルトン名古屋総支配人に就任。