“宿を磨き続ける集団”をミッションに独自路線で新たな需要を創出し、競合他社と差別化
ホテル旅館の運営受託、プロデュース、コンサルティングなどを手掛ける(株)温故知新。初めて運営した「瀬戸内リトリート青凪」がミシュラン最高評価である 5レッドパビリオンを獲得、続く2番目の運営施設である「壱岐リトリート海里村上」も 5パビリオンを獲得するなど輝かしい実績をあげている。今年創業 10周年を迎え、自社ホテルブランド“okcs(オックス)”を立ち上げた、同社を率いる代表取締役の松山知樹氏にスモールラグジュアリーホテルの経営方針や今後の目標などについて伺った。
(株)温故知新
代表取締役
松山 知樹 氏
1998年東京大学大学院都市工学修士。ボストンコンサルティンググループを経て、2000年ドリームインキュベータ創業に参画。2005年より星野リゾートにてゴールドマンサックスグループとの共同事業である旅館再生事業の責任者、同社取締役を経て、2011年(株)温故知新創業。スモールラグジュアリーホテルの経営から新規ホテルの企画プロデュースまで幅広くおこなっている。日本における「地方創生」のキーパーソンの一人。