近年の価値観の多様化については今や説明する必要もないであろう。そして、人々の“普通”の基準もどんどん変化をしていく。それに合わせホテルやレストランに来館、来店するゲストの考えや要望もさまざま変化していくわけであるが、その中で、ホテルやレストラン、…
観光市場が国際化する中で、われわれが闘うべき相手は国内、ましてやエリア内の競合ではなく、世界中のホテルとなっている。ハードだけでなくソフトを磨く努力こそが、今、観光立国を目指す日本に求められているのである。
先日、『新・観光立国論』(東洋…
日本のホスピタリティー業界は世界と比較して、大学での教育と、それらを受け入れる産業界との連携においては課題があると言えるだろう。日本が観光立国を目指すのであれば、世界に誇れる教育体制の確立と、産業界との連携は今後必須となる。
例えば海外で…
最近は情報収集や予約の手段も多様化したことで、電話自体の利用頻度は減っているだろう。一方で、それでも電話をかけるということは、ユーザーからすれば相当の理由があるからである。皆さまのホテルやレストランは、いまだに電話のお客さまを大切に扱えているだ…
ホテルやレストランの雰囲気というのは、運営側だけでなくゲストがいることでつくり上げられるものだと私は考えている。訪れるゲストがそのホテルやレストランを、そしてほかのゲストをリスペクトできるような場所を運営側がどこまでつくることができるのか、人々…