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第125回 Wプロフェッショナルズ 第125回  ㈱ First Line「 眠りの駅」大城 勇 氏 × ㈱フェイス 福永 有利子 氏 

単なる快眠グッズ販売店ではなく“眠れること”をゴールに 1人1人に向き合ってサポート

【月刊HOTERES 2018年06月号】
2018年06月22日(金)
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㈱フェイス 代表取締役 福永 有利子 氏
㈱フェイス 代表取締役 福永 有利子 氏
㈱ First Line「 眠りの駅」代表取締役/睡眠診断士 大城 勇 氏
㈱ First Line「 眠りの駅」代表取締役/睡眠診断士 大城 勇 氏

さまざまな要因から眠れない人が増えている。中には睡眠薬を常備薬として毎日口にしている人もいる。最近、テレビでも「眠り」のメカニズムや快眠するための寝具類などを紹介する番組が増えている。そんな中、“眠る幸せを届けたい”をキャッチフレーズに、沖縄初の快眠専門店「眠りの駅」を開業したのが、㈱First Line 大城 勇社長だ。単に商品を販売するのではなく“眠れること”をゴールに1 人1 人に向き合ってサポートしている。「眠りの駅」開業に至った経緯やスタッフ教育などについてお聞きした。

福永 御社は平成18 年に創業され、日本睡眠環境研究機構認定の睡眠環境診断士を沖縄で唯一保有する快眠グッズ専門店を運営されていらっしゃいます。そもそも、快眠グッズ専門店を開業されようと思われたのですか。
 
大城 幼少期を東京で過ごし、9 歳から沖縄の施設で育ちました。卒園して社会に出たのですがどうしても社会に馴染めずにいたのです。そんなとき、いろいろなことに巻き込まれてしまい、多額な借金を背負うことになり、借金を返済するためにきちんとお給料を支給してくれる仕事を探していたところ、出会ったのがお布団屋さんだったのです。沖縄にも支店があったことから沖縄支店勤務の希望を出し、沖縄で勤務することができたのです。今から20 年前、25 歳のときのことでした。もともと、東京のど真ん中である新宿3 丁目で営業の仕事をしていた経験もあり、布団の営業成績も良く、当時で年収2000 万円強稼いでいました。2 年間勤め平成18 年に独立した理由は、商取引法の改正があり、従来の販売方法の見直しを行なうことが必要であると思ったことがきっかけです。

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