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第十四回 キャリアデザインは口に出して言え 福永健司のキャリア論

ゴールを線で囲い込め

2016年03月24日(木)
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 私はこの業界に足を踏み入れた時からどうせやるなら総支配人(マネージメント)になりたいと思っていました。でも具体的な方法論はゼロ。ただし、「ゲストに喜んでいただくことが重要で、多分、英語は出来た方がいいだろう」というような漠然とした考えはありました。
 

 英語ができないのに海外に出たい気持ちが強く、学生時代に趣味であり当時ブームであったスキューバダイビングのインストラクターを目指して海外で働くチャンスを探しました。スキューバダイビングのインストラクターを目指したのは、英語ができなくてもとりあえず水の中に入れば手信号(簡単な手話のようなものです)のみで言葉をしゃべる必要はないいうことを知ったからです。
 結果、縁あってグアムとサイパンで働くことができ、またそれがきっかけとなって卒業後もマリンスポーツのインストラクターとしてモルディブやタヒチといった海外リゾート地で勤務しました。
 

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