日本のホテリエたちは、海外のホテリエたちと比較して「キャリアを自分で描く」という点において大きな差があると感じています。
これは、おそらくこれまでの日本式の雇用習慣やキャリア観が強く影響をしているためと思われますが、時代は急速に変化をしていて、こと外資系ホテルチェーンにおいては、それでは通用しません。
しかし一方で、しっかりとキャリアを描くことができれば、これまでの日本ではかなわなかった大きなチャンスを手にすることも可能となっているとも言えるのです。
私は、日本人のホテリエが世界というフィールドでもっと活躍できると考えています。
私の経験がその一助になれば、この上ない喜びです。