スピード感がほしいです。
物事を推し進める。決断をする。行動を起こす。すべてにおいてスピード感がほしいです。
現代社会にはスピードが肝要です。特にビジネスシーンではスピード感こそが命といっても過言ではありません。
時と場所を選ばない(選ばせない)ネットやモバイルの環境に我々の多くは蹂躙されスピード感をもった判断をビジネス、プライベートを問わず求められます。
タイムリーに判断しない(できない)結果として、極端なことを言えば機会がすり抜けていきます。逆にスピード感を意識すれば多くの機会を手中にできる可能性が広がります。
“狭い日本そんなに急いでどこに行く?”という車のスピード違反を注意する標語がありました。車道では必須のこうしたルールや規範も現実社会には関係がなくむしろ国境もなく、情報が瞬く間に発信され、多くの経験談や事象を簡単に手に入れられる状況下では、急いで進め、急いで決めろという考えをあながち否定はできなくなります。
ビジネスも、個人レベルでもそうですが、あなたがやらなければあなた以外の誰かがそれをやります。これは確実です。
スピード感をもって決断ができなかったことによりできなかった、やらなかったことで後悔するのか? それとも実行して、やったことを後悔するのか?
あなたはどちらでしょう?
したがって、決断のスピードと品質を確保するために自身の“尺度”が必要です。
個人的なことであればそれが“好き”か、“嫌い”か、ビジネス上では“時間”と“お金”と“リスク” という尺度により可能な限り物事をシンプルに考えスピード感を醸成することを心がけています。