ロビー階の中央にある、館内での滞在をサポートしてくれるコンシェルジュデスク(※チェックインとアウトはセルフで行なう)。インテリアやスタッフのユニフォームにも“1950年代のアメリカ”を彷彿とさせるテイストが採用されており、“ディズニーリゾート®でのワクワク感”が出発前から始まり、帰館後も続く、そんな雰囲気が演出されている
星野リゾートが"OLDIES GOODIES"をコンセプトに、「星野リゾート 1955 東京ベイ(以下、「1955」)」を新浦安に開業した。エリアの特性から、館内は世界で初めてディズニーランドができた1955年頃のアメリカを彷彿とさせるデザインで統一されており、家具や本、おもちゃなどもその時代のものを揃えるこだわりだ。ディズニーリゾート®を目的に同地を訪れるお客さまが“より楽しいテーマパーク旅”の時間を過ごせるのはもちろんだが、パークの予定がないお客さまも“ディズニー気分”を味わうことができるようになっている。
ちなみに、同施設ではディズニーリゾート®とホテルをつなぐシャトルバスを日中途切れることなく巡回させている(※開園、閉園時には最短5分刻みでの運行)。また朝5時から対応可能なプリチェックインを導入することにより夜行バスなどで同地を訪れるお客さまのストレスを回避するサービスや、閉園後に帰館したお客さまがゆったりと食事できるサービスを提供するなど、テーマパーク旅を“より楽しい”思い出にするためのサービスが充実している。
中でも、プリチェックインや帰館後の時間を謳歌できる仕様になっているパブリックスペースの“2nd Room”は、その名の通り客室のセカンドルームとして利用できるようになっており、早朝に到着したお客さまの休息や着替え、帰館後の“余韻タイム”を過ごしたり、夜食を摂るなど、これ以上ないほどさまざまな用途に適う空間になっている。ちなみ都心からも近く、さらに日中は比較的お客さまが少ないことからワーケーションや、気分転換を兼ねたホテルステイでのテレワークなどを目的に滞在するのもおススメだ。さらに同施設はファミリーリゾートとしても利便性が高く、特に乳幼児を連れての旅行にもぜひ利用してもらいたいと思った次第だ。
館内の至るところに用意されている子連れ旅が楽になるキッズ向けグッズ。“Cafeteria”に用意されているマットや補助椅子(※利用に関する許可は他同様に不要)以外は基本、無人エリアに用意されているので、おむつやパジャマなども気を遣わずに使うことができる。朝食ビュッフェでは、野菜のペーストや味付けの優しいそぼろなど、離乳食として利用できるメニューも用意されている
ちなみに東京近郊からのアクセスはもちろんだが、リムジンバスの停留所が施設近くにあることから東京国際空港や成田国際空港からのアクセスもよく、同施設を拠点にディズニーリゾートⓇや東京観光を楽しむインバウンドのお客さまも増えてるという。
同施設ではお客さまの声なども鑑みながら、さらなる魅力の開発にも取り組んでいきたいといい、既に子供たちが楽しめるさらなるスペースのアイディアなどが検討されているという。すでに魅力的な施設だが、今後どのように魅力が増えていくのか、今からとても楽しみだ。
「星野リゾート 1955 東京ベイ」
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/1955tokyobay/
担当:毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp