カフェエリア内観。ミニマルでモダンに仕上げられたデザイン。インダストリアルな空間だからこそ、人と人とのコミュニケーションが息づき、創造性豊かなものとして花開く
“レストラン&カルチャー”プロデュースのリーディングカンパニー、ソルト・コンソーシアムが新店舗「HVEN」を中目黒に開業した。同店の起ち上げに際しては、同社の未来を担うリーダーであるラステンベリエル・ロビン氏と井上由貴氏がプロデュースを担当し、新たな“ソルトイズム”を展開している。
同店のコンセプトは“食”、“アート”、“音楽”を通じて年齢や国籍、関わる業界を問わず、あらゆる世代、そしてさまざまなバックグラウンドを持つ人々が共に楽しみ、また自由に意見交換をするなどの交流を持つことにより新たな文化が創生される場を提供することだそうだ。また多様な“食”のニーズに応えるべく、“Bouquet Wrap”などのオリジナルメニューが提供されるイートインスペースに加え、テイクアウト窓口をテラスに作り、芝浦から移転オープンしたパストラミサンドと熟成肉バーガーの専門店「THE GOOD VIBES」のメニューを提供している(※イートインでもオーダー可)。ゲストにはコーヒー1杯でもゆったりと過ごせる日中のシーンと、音楽とお酒を楽しめる夜のシーンとの昼と夜で異なる空間の中で、自由で開放的なサービスと共に堪能してもらいたいという。
夜はエントランスルートが変わり、ミュージックエリアに繋がる全長50メートルに渡る“The Tunnel”を抜けて入店する。ミステリアスなパッセージが、お客さまそれぞれの”日常”から解き放たれる”時間へとスイッチングしてくれる
同店では今後、幅広いジャンルにおけるオリジナルイベントを開催していくと共に、アーティストの展示会やハイブランドとのコラボレーション、新商品のローンチ、魅力的なリリースパーティーなども予定しており、芸術とエンターテイメントが交わり、ゲストに特別な体験を提供していきたいという。
シンボリック・キーワードは“安息所”、“自由”、“開放的”、“音楽”、“カルチャー”。
ロビン氏と井上氏からの提案される“サムシング”に、同店を訪れるひとりひとりのお客さまが醸し出す感性が化学反応することで生まれる“HVEN”カルチャーを共に創るもよし、オブザーバーになるもよし。まずは彼らが“コンテンポラリーカルチャー”創出の“未来発信地”として提案した「HVEN」に、ぜひとも足を運んでもらいたい。
「HVEN」
https://www.instagram.com/hven.tokyo
担当:毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp