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毛利愼の外食エンターテインメントVol.80

福岡の老舗もつ鍋店が「博多もつ鍋 やま中」が創業40周年を節目に銀座進出!

2023年12月15日(金)
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店舗外観。福岡の3店舗同様、飲食店激戦区の銀座においても華やかな存在感は健在だ
店舗外観。福岡の3店舗同様、飲食店激戦区の銀座においても華やかな存在感は健在だ

福岡で老舗もつ鍋店「博多もつ鍋 やま中」を運営する㈱やま中が、創業40周年の節目として初の福岡県外店である「博多もつ鍋 やま中 銀座店」を東京・銀座に出店した。
 
同店はもつ鍋といえばしょうゆ味が定説だった時代に、初めて味噌味のもつ鍋を提案した店として知られている。もちろん定番のしょうゆ味も含め“おいしさ”が圧倒的な支持を得て、予約の取れない店”に成長したことで知られる人気店だ。

お客さまの8割が注文するという「やま中」のシグネチャーメニュー、“みそもつ鍋”。今では多くの店舗で見るメニューだからこそ、ぜひ本家の味を体験してもらいたい
お客さまの8割が注文するという「やま中」のシグネチャーメニュー、“みそもつ鍋”。今では多くの店舗で見るメニューだからこそ、ぜひ本家の味を体験してもらいたい

ちなみに県外初出店、加えてそのロケーションが銀座だった理由を同社代表取締役の小野政彦氏は次のように語った。
「弊社には約6万人の会員さまにご登録いただいているアプリの『博多もつ鍋やま中 公式アプリ』があるのですが、そこにご登録いただいている約半数が都心部のお客さまとなっています。そのお客さまたちからコロナ禍、“弊店のもつ鍋が食べたい” “都心部にも店があったら”というお声をたくさんいただきました。あの際に経験した、弊店の味を求めてくださっているお客さまが大勢いらっしゃるのに味わっていただけないジレンマ、そしてそこから生まれた“全国のお客さまに『やま中』の味を届けたい”という強い思いから初の県外出店を決意した次第です。またそれであれば、東京を代表する美食の街である銀座で勝負しようと今回の出店に至りました」。
すでに年内は満員御礼の予約状況となっているといい、もつ鍋激戦区の福岡で運営する3店舗すべてが予約困難店に成長させた“美味しさと実力”を銀座店でも発揮している。銀座店、そして同社の今後が楽しみだ。

「博多もつ鍋 やま中 銀座店」
https://motsunabe-yamanaka.com/list/

銀座店限定で登場した新名物メニューの“タンシチュー”。銀座店限定の新名物。ビネガーの代わりに米酢を使い、あっさりとした味に仕上げた
銀座店限定で登場した新名物メニューの“タンシチュー”。銀座店限定の新名物。ビネガーの代わりに米酢を使い、あっさりとした味に仕上げた
こちらも銀座店限定メニュー。博多大宰府の名物“梅ひじき”。カリカリとした梅の食感が楽しい。お酒や〆の雑炊のお供として嬉しい一品だ
こちらも銀座店限定メニュー。博多大宰府の名物“梅ひじき”。カリカリとした梅の食感が楽しい。お酒や〆の雑炊のお供として嬉しい一品だ
こちらも銀座店限定メニュー。博多大宰府の名物“梅ひじき”。カリカリとした梅の食感が楽しい。お酒や〆の雑炊のお供として嬉しい一品だ
こちらも銀座店限定メニュー。博多大宰府の名物“梅ひじき”。カリカリとした梅の食感が楽しい。お酒や〆の雑炊のお供として嬉しい一品だ
国産牛一頭からわずかしかとれない柔らかいもつを使用した“牛の酢もつ”。臭みがなく、鍋に使われている小腸同様に「やま中」の鮮度へのこだわりを感じることができる一品だ
国産牛一頭からわずかしかとれない柔らかいもつを使用した“牛の酢もつ”。臭みがなく、鍋に使われている小腸同様に「やま中」の鮮度へのこだわりを感じることができる一品だ
全11品からなる銀座店限定の“やま中コース”。同店の“おいしい”をちょっとずつ味わえる上、鍋はみそ味、しょうゆ味、しゃぶしゃぶ風(※にんにくが使われていない)から、さらに〆もちゃんぽん、うどん、雑炊から選べるという何度でも楽しいコースになっている
全11品からなる銀座店限定の“やま中コース”。同店の“おいしい”をちょっとずつ味わえる上、鍋はみそ味、しょうゆ味、しゃぶしゃぶ風(※にんにくが使われていない)から、さらに〆もちゃんぽん、うどん、雑炊から選べるという何度でも楽しいコースになっている
店舗一階部分は全て個室となっている。「やま中」は本店をはじめ、各店舗“非日常の高揚感を感じられる空間づくり”でも有名だが、銀座店は“老舗の味を王道の和空間で”をコンセプトにデザインした
店舗一階部分は全て個室となっている。「やま中」は本店をはじめ、各店舗“非日常の高揚感を感じられる空間づくり”でも有名だが、銀座店は“老舗の味を王道の和空間で”をコンセプトにデザインした

担当:毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp

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