店舗外観。創業10周年を記念して、完全リニューアルオープンしたフレンチダイニングバー「ワインハウス南青山」。隣接する「八兵衛 青山本店」 共に㈱フーズが運営しており、青山に集う大人たちの舌を楽しませている
創業から10年。ワイン好きや青山を拠点とする感度の高いお客さまから愛されてきた「ワインハウス南青山」がこの度、完全リニューアルオープンした。同店といえば、5大シャトーはもちろんのこと、国産ワインの品ぞろえも豊富な上に、バイザグラスメニューも個性豊かなワインが楽しめることで知られている。セラーの規模も大きく、ワイン愛好家のファンも多いのだが、今回、ワイン好きのお客さまの心をさらに掴むリニューアルが施された。以前から人気のセラーと直結した個室に加え、分割・連結可能な半個室を増設した。
フランス現地では、星付き店など限られたレストランでしか飲めないことでも有名な逸品、“ヴァンサン・メティヴィエ”。このシャンパンを日本国内で飲める飲食店は同店のみ
ちなみにワインのおいしさ、そしてセレクトを楽しみたい折はもちろんなのだが、同店を訪れるのであればシェフの横田地氏が作る料理を楽しんでもらいたい。ワインハウスというと、アルコールが苦手、もしくは飲めないというお客さまに選択肢から外されがちだが、ノンアルコールワインやソフトドリンクもさまざまに用意されているのでそこは安心して足を運んでもらいたい。なぜなら、とにかく何を食べてもうまいのだ!それも、オーセンティックなビストロ料理が“こんなにおいしい料理だったのか?” “久しぶりにこのメニューをおいしいと思った!”といった新鮮さや感動を感じる味わいに仕立てられている。恐らく、横田地氏の技術と人柄があるのだと思うが、同店では食材のもつおいしさをシンプルにそして丁寧に引した“質のよい料理”を味わうことができる。
メニューもアラカルトからワインとのペアリングコース、関東で唯一運営会社の㈱フーズが一頭買いの権利を持つ山形牛のプレミアムコースと、用途や気分に合わせ多様な使い方ができるようになっている点も嬉しい。これらのスペックに加えロケーション、スペース、営業時間を掛け合わせると総合的な観点から、会食が増えるこれからの季節は特に、幹事リストにはマストインしてもらいたい店舗だといって過言ではないだろう。ぜひ、10年目のリニューアルオープンで新たな10年へと歩き出した「ワインハウス南青山」の“イマ”に触れてみてもらいたい。
「ワインハウス南青山」
http://www.winehouse-aym.com/
担当:毛利愼 ✉mohri@ohtapub.co.jp