「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」外観イメージ
東急不動産(株)、(株)竹中工務店、(株)イトーヨーカ堂、(株)アインファーマシーズ、(株)キタデンは、2023年5月8日、北海道札幌市中央区のススキノラフィラ跡地に建設中の「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」の施設名称を「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」に決定したと発表した。なお、当該施設はすすきのの新しいランドマークとなる複合商業施設として、2023年秋に開業予定となっている。
新たに建設されるのは、東急ホテルズ&リゾーツによるライフスタイルホテル「SAPPORO STREAM HOTEL」(1、7~18階、客室数 436室)、シネマコンプレックス「TOHOシネマズ すすきの」、食品スーパー「ダイイチ」、アインファーマシーズによるコスメ&ドラッグストア、アミューズメント「GiGO」、その他、飲食・物販・サービス店舗、エンターテインメントを含む複合商業施設。日本有数の繁華街・すすきのの玄関口「すすきの交差点」にて、外壁上部に北海道最大のビルボード(北面:3枠で縦約 32m ×横約 13m、東面:3枠で縦約 32m×横 8m)と、外壁下部に北海道最大のデジタルサイネージ(縦約 26m×横約 9mの放映サイズ約 230m2)を設置し、広告に限らず、施設・地域情報などを発信し、街のメディアとしての役割も担う予定だ。
今回決定した名称の「COCONO(ココノ)」には、 場所を意味する「此処(ここ)」と、多様性を意味する「個々(ここ)」に由来する二つの意味が込められ、「一人でもみんなとでも、訪れるすべての人が自分らしく楽しめる居場所になる」という思いが表現されている。
ライフスタイルホテル「SAPPORO STREAM HOTEL」客室イメージ