サンシャインシティプリンスホテル(東京都豊島区)は2025月4月4日、地下1階のホテルレストラン「和食 むさし野」をリニューアルする。
1980年の同ホテル開業以来、初の全面改装となり、同年1月6日から約3カ月間の改装期間をかけて着手する。
リニューアルにあたり、店名の由来である「武蔵野」の原生林の木立が立ち並ぶ景色を格子で表現し、店内は明るめのベージュを基調に和モダンな空間に。
客席数は全122席から全78席へと変更し、一般ホール席の42席、1室20席のテーブル個室、新設する4室16席のロールカーテンで仕切れるテーブル式半個室で構成する。また、店舗の入り口を移設し、同階に構える「レストラン バイエルン」と共同カウンターとすることでオペレーションの効率化を図る。
同ホテルは「和食専門店本来の和の情緒と趣に“洗練さ”が備わることで、女性同士でもご利用しやすい和モダンで落ち着いた雰囲気を演出し、これまでの多様なニーズやシーンにもお応えしながら、時代を先取りした斬新な“創作和食”と素材にこだわった“本格和食”が五感で楽しめる『池袋の和のエンターテインメントレストラン』を目指してまいります」と述べる。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp