オミクロン株の脅威は、日に日に世界から研究結果が報告され、その病理性や感染力が明らかになりつつもあり、2022年4月以降、徐々に実験的なインバウンド正常化に向けた取り組みが始まる可能性が出てきたように思います。ここからの数か月は、新たなウィズコロナ時代における宿泊業界の運営戦略を再度確認し必要であれば再構築する準備段階といえそうです。
北村剛史
Takeshi Kitamura
(株)日本ホテルアプレイザル 代表取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)
ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの代表取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在籍時には「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究。
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