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名古屋マリオットアソシアホテル 

料理人の育成と技術力向上を目指し、 「第5回洋食調理コンテスト」開催

【月刊HOTERES 2015年09月号】
2015年09月15日(火)
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 名古屋マリオットアソシアホテル(愛知県名古屋市)は8 月10 日、料理人の育成と技術力向上を目的とした「第5 回洋食調理コンテスト」を開催した。
 
 同ホテルの洋食調理人から有志を募って開催される同コンテストは、2012年の第一回以来、毎年開催しているもの。料理テーマはその都度異なり、過去は“米飯を使用したピラフ系アラカルト料理”“スズキのフィレを使用したアラカルト料理”などが審査の対象であった。


優勝を勝ち取った櫻井氏と森氏による“仔羊のコンフィ 香草風味グリーンペッパー風味のソース”

 第5 回を数える今回は“ラムラックをメイン食材とし、ガルニチュール(副菜)を添えた冷製・温製プラッター料理”(5 人分)をテーマとし、約4 カ月間の社内選考や準備を経て、1チーム2 人制で4 チーム8 人がおのおののアイデアと技術を競いあった。
 
 審査項目は試食審査で「味」「独創性・アイデア」「盛り付け」「素材の生かし方」「料理の完成度」の5 項目、技術審査では「衛生知識」「食材知識」「調理技術」「作業のすすめ方」「経済感覚」「マナー」の6 項目であった。
 
 同コンテストにおいて1 位を獲得したのは、宴会調理課の櫻井弘文氏と森貴哉氏の若手調理人ペアがつくりあげた“仔羊のコンフィ 香草風味グリーンペッパー風味のソース”。味、色彩、盛り付け方やコストパフォーマンスにおいて高評価を得た。ラム肉を圧力鍋を使って調理をし、誰でも柔らかく食べやすいように工夫されていた点などが優勝を後押しした。
 
 櫻井氏ならびに森氏は「今回、プラッター盛りということで、味はもちろんのこと見ための美しさに大変気を遣いました。見た目ではケーキのショーケースをイメージして仕上げてみました。今後もこのコンテストの経験を生かし、日々の仕事に励んでいきたいです」とコメントする。

(文・本誌 臼井 英裕)
 


右から櫻井氏と森氏、宴会洋食調理料理長の日比野氏

“仔羊の料理 二つの調理法で”
“二種の方法で調理した仔羊の温製夏の菜園に見立てて”
“仔羊のパイ包み焼き4 種のガルニチュール
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