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藤田観光、「ホテルグレイスリー新宿」4月24日開業

グレイスリーブランドのフラッグシップとして、さらなる認知度図る

2015年04月17日(金)
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藤田観光は、4月24日開業する「ホテルグレイスリー新宿」の会見を15日に開催した。
同ホテルは、新宿・歌舞伎町のコマ劇場跡地の東宝ビルの8~30階に位置する。8階のテラスには、ほぼ原寸大のゴジラの頭部が設置してあり、同オブジェはビル外観のシンボルにもなっている。

会見で瀬川 章社長は「1973年ビジネスホテルのワシントンホテルの運営を機に、ビジネスのための安心安全な宿を提供してきた。2008年に展開したグレイスリーブランドと共に昨年より、WHGグループとなり、グレイスリーはレジャー&観光向けとして差別化を図りながら運営している。今回オープンした新宿をグレイスリーブランドのフラッグシップにすえ、さらに認知度を高めていきたい」とあいさつした。歌舞伎町と一体となってイベントをするなど町との連携を図るという。


ホテルグレイスリー新宿 外観

木をモチーフとしたあたたかみのある客室。ベッドはスランバーランド社。天井埋め込み型の空気清浄機エアーイー設置。バストイレは別
窓からゴジラが見える「ゴジラビュー」
30階のコーナールームに位置する「ゴジラルーム」は東宝も納得の出来栄え
ゴジラルーム
ゴジラルーム宿泊者特典9アイテムのオリジナルグッズ
8階のカフェ「ボンジュール」

客室は、シングル(18㎡)~トリプル(28㎡)の9種970室(うち禁煙室706室)。窓からゴジラの頭部がベストアングルで見える「ゴジラビュー」(9~10階)とゴジラの世界観を反映させた「ゴジラルーム」(30階コーナールーム1室)を設置。国内外のゴジラファンはもちろん、特に注目度が高いゴジラルームは夏までほぼ完売という。ラックレートは1泊2万円~、初年度の目標稼働率は80%目指す。外国人比率は70%とみており、ホームページは16カ国対応、TVは6言語対応。ポケットWi-Fiの貸し出しのほか、外国人専用コンシェルジュ(英語・中国語・韓国語・タイ語)を設置している。

【施設概要】
ホテルグレイスリー新宿
開業年月日=2015年4月24日
ホテル面積=3万52.25㎡
施設内容=1階エントランス、レストラン「ボンサルーテKABUKI」/8階ロビー、カフェ「ボンジュール」、客室/9~30階
客室内容=シングル(240室・18㎡)、レディースシングル(44室・44㎡)、ダブル(326室・18㎡)、コンフォートダブル(49室・20~21㎡)、レディースコンフォート(4室・同)、ツイン(270室・24㎡)、コンフォートツイン(18室・32㎡)、ユニバーサルツイン(1室・35㎡)、トリプル(18室・28㎡)
金額=2万720円~3万5940円

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