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【IR】日本MGMリゾーツと関西外国語大学が連携

ホスピタリティ業界におけるリーダー層育成のため 「KGU×MGM エデュケーションプログラム」を昨年に続き実施 今年は京都大学経営管理大学院の学生 7 名も参加

2021年02月24日(水)
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 合同会社日本MGMリゾーツ(所在地:東京都千代田区、代表執行役員社長 兼 CEO:エド・バワーズ、以下 日本 MGM リゾーツ)は、2021年3月2 日(火)~10 日(水)のうち6日間にわたり、関西外国語大学の学生を対象に、ホスピタリティ業界においてグローバルに活躍することのできるリーダー層の育成を目指す「KGU×MGMエデュケ ーションプログラム」をオンラインで実施する。

 同プログラムは、2018年9月に関西外国語大学が開設した「サービス・ホスピタリティ業界のリーダー育成プログラム」の一環であり、昨年2月の開催に続いて2 回目の開催。昨年は、MGM リゾーツが運営するラスベガスの統合型リゾート(IR)に学生を招待し、飲食部門、施設部門、マーケティング・セールス部門、開発部門など、IR を形成するさまざまな部門の現場見学や、各部門責任者によるレクチャーを実施し、IR の施設運営やサービス、ホスピタリティについて学んだ。

 今年のプログラムは、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンラインでの実施となる。プログラム内では、ホテルの運営や環境に配慮した取り組み、大規模なビジネスイベント、エンターテインメントなどの講義が展開される。さらに、科学的なデータや公衆衛生・医療の専門家の知見を踏まえてMGMリゾーツが実施している事例を基に、ホスピタリティ業界における大きな課題となっている新型コロナウイルス感染症対策について学ぶことができる。

 なお、今回は同プログラムの対象を拡大し、京都大学経営管理大学院観光経営科学コース(略称:京都大学観 光 MBA)で学ぶ7名の学生も参加。観光MBA のコースは、日本の観光立国を進める上で、観光の地域と産業を活性化する経営能力を育成することを目的として2018 年から設置される。ここでは、経営的に魅力のある観光地と観光産業の経営手法、マーケティング、イノベーションについて学ぶと共に、新たな観光の地域や事業の経営の仕方について国際的な文理融合の観点から現場主義での研究を行なっていく。

 日本においては、ホテルやリゾート施設の国際的なマネジメント経験・知見を持つ人材不足が課題として指摘されており、官民を挙げた人材育成が推進されている。日本MGMリゾーツは2018年より関西外国語大学と連携し、ホスピタリティ業界への就業をめざす学生を対象とした講演会を開催するなど、国内教育機関との連携、およびホテル業界における次世代リーダー人材の育成支援にいち早く取り組んできた。プログラムを通じ、MGM リゾーツが蓄積してきた IR 運営における経験とノウハウを共有し、またMGM リゾーツの社員とのオンライン交流および、課題に対する取り組み・ 発表などを学生に経験してもらう機会を設けることで、彼らのグローバルなマインドを育む契機を提供し、日本のインバウンド観光の将来を担うグローバル人材の育成に貢献したいと考えている。

 さらに日本MGM リゾーツはこれまで、大阪の皆様とのパートナーシップを築く活動を過去数年間に渡り続けてきた。今後も地域の各団体と協力しながら、大阪での IRプロジェクトの実現に取り組んでいく。


IR 施設「New York-New York」での講義 

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