求められる役割が変化し始めた外販。 鍵はブランディングとクオリティアピール
コロナによってこれまでの常識が大きく覆された昨今、ホテル・レストラン業界もまたその営業基盤だった来店消費が落ち込んでいる。半面、EC を含む通販サイトへの需要が高まり、さらにテイクアウトやデリバリーといった新たな需要への対応を展開しつつある。本特集では、ホテルにとって来店必須の「宿泊」以外のコンテンツを伸ばしていくこと、すなわちニューノーマルにおける新たなフックとして「外販」に注目。事業としての成り立ち、そのコンセプトなどをさまざまな視点で追った。
INDEX
● 求められる役割が変化し始めた外販。鍵はブランディングとクオリティアピール 総括
● 厳選された外販・デリバリー商品が新しいお客さまとの接点を生み出した ㈱ホテルオークラ東京/ The Okura Tokyo
● 宿泊事業の先にある可能性 自社と地域を訴求する拠点として ANDO HOTEL 奈良若草山/ディライト㈱
● 古代の宮廷貴族料理を甦らせ、文化的アプローチを独自の強みとする 奈良パークホテル
●【アンケートファイル】コロナ禍「宿泊」の落ち込みをカバーする新たなフックを探る〈物販編〉
● 企画・製作するオリジナルアイテムをBtoB とBtoC の両輪で打ち出していきたい UDS ㈱
● 人と人のハブであるホテルが新しい文化を発信していくための手段として外販は在る メズム東京、オートグラフ コレクション
● ホテルの味をご家庭で」を起点にショップ・通販・EC と拡大し、新規顧客を獲得 帝国ホテル
● ホテルPB の位置づけが変わる 手土産需要から、巣ごもりを彩る存在へ プリンスホテル
● ご自宅で再現できるおもてなしとしてテイクアウト・デリバリーを「外販」として注力 ホテルニューオータニ
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本記事は2021年2月12日号特集の一部紹介記事です。
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