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三井不動産 病院敷地内にホテル計画

三井不動産 国立がん研究センター東病院の敷地内に 「(仮称)柏の葉ホテル計画」を建設

【月刊HOTERES 2021年01月号】
2021年01月27日(水)
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(仮称)柏の葉ホテルの外観 イメージ
(仮称)柏の葉ホテルの外観 イメージ

(仮称)柏の葉ホテルのフロント イメージ
(仮称)柏の葉ホテルのフロント イメージ

 三井不動産㈱(本社・東京都中央区、菰田正信社長)と国立研究開発法人国立がん研究センター(所在地:東京都中央区、中釜斉理事長)が、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市、以下NCC 東病院)の敷地内にて「(仮称)柏の葉ホテル計画」の新築工事に着工したことを発表した。同計画は三井不動産がNCC 東病院の土地の一部を賃借し、ホテル(146 室予定)を建築。竣工後、㈱三井不動産ホテルマネジメント(本社・東京都中央区、雀部優社長)が運営を行なうもので、開業は2022 年夏を予定している。交通アクセスはつくばエクスプレス線「柏の葉キャンパス」駅からバスで約6 分。

 NCC 東病院は国内有数のがん専門病院で、毎年国内外から延べ30 万人弱のがん患者が来院しており、一定期間の通院や入院する場合など、来訪者の利便性を向上させるため病院と隣接するホテルの建築を決定したという。三井不動産とNCC が共同で客室や共用エリアの設計をはじめ、患者や家族を支える具体的なサービス・機能などを検討中。さらに病院との連携による新たな診療モデルの創出を目指し、5G やIT などの通信環境を整備し、遠隔診療やセンシングデバイスなどの導入による新たなヘルスケアサービスの開発も視野に入れる。

【(仮称)柏の葉ホテル計画 概要】
所在地:千葉県柏市柏の葉6-5-2 /敷地面積3972.43㎡(ホテル部分)/延べ床面積:8329.89㎡/構造・規模:鉄骨造、地上7 階/施設構成:客室146 室(予定)

(仮称)柏の葉ホテルの客室 イメージ
(仮称)柏の葉ホテルの客室 イメージ

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