HOTEL THE MITSUI KYOTO へのプロローグとなる三井家の時代より受け継がれてきた旧梶井宮御門
庭園イメージ
三井不動産(株)(本社・東京都中央区)と三井不動産リゾートマネジメント(株)(本社・東京都千代田区)は11 月3 日、京都・二条城至近に新たなフラッグシップホテルで、マリオット・インターナショナルの「ラグジュアリーコレクション」と提携した「HOTEL THE MITSUI KYOTO」を開業する。
ブランドコンセプトは「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN’SBEAUTY-」。同ホテルの敷地はかつて三井総領家(北家)の邸宅だったところで、ホテルの中心には当時の遺構も含めて受け継がれてきた庭をランドスケープデザイナー宮城俊作氏が現代に再生。
客室やパブリックエリアのインテリアデザインは香港のアンドレ・フー氏が日本の美に独自の視点から新たな価値を加えた。エントランスロビーは京都の竹林をイメージ。客室はスイートルーム 22 室を含む平均 50 m2 超の161 室で、「Onsen スイート」には露天風呂も付帯する。
飲食施設はガストロノミー鉄板「都季 -TOKI-」、イタリア料理「FORNI」、「THE GARDEN BAR」をはじめ、三井総領家の邸宅の一部を総檜ひのき造で再現した「四季の間」も用意。自家源泉を活用したサーマルスプリングやプライベート温泉も備える。
【HOTEL THE MITSUI KYOTO 概要】
所在地:京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284/敷地面積:7459.86 m2/施設構成:客室161 室(43 ~ 213m2)、飲食施設4、スパ施設、フィットネスジムほか/交通アクセス:京都市営地下鉄「二条城前」駅より徒歩3 分
三井総領家の邸宅の一部を総檜造りで再現した「四季の間」イメージ
50m2のニジョウルーム イメージ