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破綻後のファーストキャビン、非直営を再生

新日本建物の子会社・NAPが運営をサポートし、ブランドを継続 「ファーストキャビン愛宕山」はFCで再始動

2020年10月12日(月)
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 ファーストキャビン愛宕山は、新型コロナウイルスの影響で4 月 6 日より休業していたが館内リニューアル工事を完了し、9 月 10 日より、フランチャイズ施設として営業を再開している。リニューアルは、お客さまと従業員の安全を守るための措置として、長期的にウィルスや菌の接触感染を防ぐ抗菌コーティング「プロテコート」を全館内に実施。そのほか、従業員の検温、手指消毒、マスク着用の徹底、施設内の換気などを行ない、お客さまに安心してご利用いただける環境作りを徹底していく。
 なお、同施設は、(株)ファーストキャビンがMCで展開していたが、4月の破産申請を受け、オーナーである(株)エスアイビーウエルがFCで営業再開となった。直営を除くファーストキャビン15施設はフランチャイズ運営受託事業を譲受した、(株)新日本建物の子会社(株)NAPが運営をサポートする。今後のファーストキャビン事業は原則として、前述のようにオーナーがFCで展開するか、新たな運営受託先を探し再開をしていくこととなる。ファーストキャビンのこれまでの顧客やブランド力にポテンシャルを感じているというNAP取締役久野慎一氏は、「インバウンドは元々3割未満のため新型コロナウイルスによる影響は少ない。また観光業は無くならない産業。必ず収束し、新しい常識における不可欠な存在になる」とみている。

館内に提示されている、長期的にウィルスや菌の接触感染を防ぐ抗菌コーティング「プロテコート」
館内に提示されている、長期的にウィルスや菌の接触感染を防ぐ抗菌コーティング「プロテコート」

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