今回はホテルやレストランにぴったりの、美しさと機能を両立したウィズコロナ時代にあったプロダクトを義田が紹介する。
特に富裕層をターゲットにしている施設においては、スタッフも顧客も衛生は保ちつつ
いかに美しさを追求するか ということもウィズコロナでは大切なポイントとなるはずだ。
今回紹介するのはフランスで開発されたフェイスシールドならぬテーブルシールド「PLEX'EAT」.
世界中のメディアが取り上げており、非常に注目されている。
コロナが常に身近にある今、衛生面が大切なことは間違いないが、
日常の美しさを忘れていては、人間の感性が鈍ってしまう。
そしてその鈍った感性はお客さまに確実に伝わる。
これまでにも美学と人間工学に基づいた作品作り続けてきたフランス人デザイナーChristophe GERNIGON氏は、「デザインの役割は、私たちの日常生活に新しい火花を与えることです。多くのレストランで行なっている透明な仕切りをテーブルに置くというのは、刑務所の訪問室にいるような印象だった。私は何かを生み出さなくてはならない。と、私自身に言いました。」とコメント。長年にわたって日常的なものを考案してきた彼だからこそ生みだせたと言えるだろう。
そしてこれを使うことすら、ユニークな体験となり、新しい顧客の創造につながるのかもしれない。
美しいものには、美しいものが集まる。
コロナがなかったとしても、皆さんの施設は、そして皆さん自身はいかがだろうか。
下記のサイトより購入が可能だ。
「PLEX’EAT」
155€~
https://www.christophegernigon.com/
(レポート:義田真平)