

プリンスホテルは、北海道新幹線の開業を受けて、函館大沼プリンスホテルの大規模リニューアルを実施し、4月18日にオープンする。
函館大沼プリンスホテルは、北海道駒ケ岳の壮大な景観を望む場所に位置するリゾートホテルで、ゴルフや温泉浴などさまざまなレジャー施設が充実している。
2016年3月に開業予定の、北海道新幹線新函館北斗駅がホテルから車で15分前後の距離に位置しており、また道央自動車道の延伸による需要増加が見込めるとの判断からリニューアルを実施。
全客室(292室)、レストラン「メインダイニングルーム」、ロビー、宴会場、39棟のコテージをリニューアルし、Wi-Fiにも対応する。
アクティブシニアを含む3世代ファミリー、訪日外国人旅行者、リゾートMICE需要の取り込み強化を狙う。
改装では、大沼湖に浮かぶ花々や、サンセットの湖面の輝きなど、四季折々に多様な表情を見せる函館大沼の大自然をデザインに盛り込み、ホテル館内にいながらも自然と融合した風景を楽しめ、ゲストが期待する自然の息吹を感じられるホテルへと生まれ変わった。
また、リニューアルに合わせ、冬期にクローズする季節営業から通年営業に変更する。