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東京から沖縄へ移住! わくわくする魅力的な場所で自ら率先して動くことができるホテリエに

東京から沖縄へ移住! わくわくする魅力的な場所で自ら率先して動くことができるホテリエに

2020年03月29日(日)
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東京から沖縄へ移住!
わくわくする魅力的な場所で自ら率先して動くことができるホテリエに
 
ハレクラニ沖縄レポート5その1
 
全国各地からスタッフが集まり、そしてそのスタッフたちがイキイキと働くハレクラニ沖縄。これまでオーナーや総支配人、部門長のインタビューを通じてその秘密を探ってきた。レポート4からは現場で働く人たちにハレクラニ沖縄を選んだ理由や、魅力、モチベーションなどについて話を聞いている。今回は料飲部House Without A Keyアシスタントマネージャーの大石 勇気さん、同じくHouse Without A Keyに配属された新卒の望月 みちるさん。二人とも今回のプロジェクトを機に関東から沖縄に移住してきた。
 
料飲部 House Without A Key
アシスタントマネージャー
大石 勇気 さん

料飲部 House Without A Key 
望月 みちる さん
 
新しい場所でそれぞれの新しい挑戦
 
オールデイダイニングの「House Without A Key(ハウス ウィズアウト ア キー)」でアシスタントマネージャーを務める大石さんは、東京や横浜の外資系ホテルで13年間勤務してきた経験を持つ。ハレクラニ沖縄に来る前から沖縄の海が大好きで毎年沖縄に来ていた大石さんは、恩納村を散策中に建設途中のハレクラニ沖縄を偶然発見。ハレクラニというブランドにも惹かれ、チャレンジを決めたという。
 
大石さんはハレクラニ沖縄に来て驚いたことがあった。これまでの職場ではトップダウンが多かったが、ハレクラニ沖縄では組織がフラットで、若手でも多くのことにチャレンジさせてくれるという。自分の意思を伝え、発言していきながら、みんなにとっての“いい環境”をつくっていくことにワクワクしている。


料飲部 House Without A Key アシスタントマネージャー 大石 勇気 さん

一方、望月さんは大学の観光学部を卒業し、ハレクラニ沖縄に新卒として入社した。学生時代からホテルで働きたいと考えていた望月さんは、全てをゼロからつくり上げていくことのできる新規開業、しかも日本にこれまでなかったハレクラニというブランドに魅力を感じ入社を決意した。

働くことが楽しい
それは当たり前ではない。
 
前職で朝食番の時は、前日の夕方から翌日の昼までの勤務があったという大石さん。体力的にも精神的にも辛かったことは容易に理解できる。体調を崩すこともあったそうだが、今はそんな心配はないという。日々の残業など細かい労働環境のチェックが行われているからだ。ハレクラニ沖縄は、企業としてスタッフを守ることを大切にしているのだ。
 
また、これまで仕事をしていたシティホテルでは、圧倒的にビジネス利用が多かったことから、ゲストとしっかりとしたコミュニケーションをとることは殆どなかった。
 
しかし、リゾートは真逆だ。
 
ゆったりとした空気の中で、リラックスしたゲストとゆっくりと会話ができる。そういう中で、ファンとなってくれるゲストも出てくる。自身がゲストの名前をきちんと覚えられるだけではない。「大石さん」とゲストが名前を呼んでくれる。そうしたゲストが、また会いに来てくれる。
 
「接客業ってこんなに楽しいのだ!と、あらためて毎日ワクワクしています」
 
これこそ、リゾートホテルのやりがいだ。


料飲部 House Without A Key 望月 みちる さん

“いいゲスト”が“いいホテル”を育てる 
 
ハレクラニ沖縄には、ハワイのハレクラニの顧客もやってくる。当然、比べられたら至らないことも多い。しかし、それを温かい目で見守る顧客が多くいる。「ここはよかった」、「ここは改善したほうがいい」と、ゲストがホテルの成長をサポートしようとする姿勢があるのだ。
 
“いいホテル、いいレストランはゲストに育てられる” という言葉がある。
 
超高級なワインをオーダーしたゲストが、わざとそれを少し残す。その目的は、スタッフにそのワインを飲んで勉強してもらうためだ。そこに働くスタッフよりも、ホテル、レストランのことをよく知るゲストが、スタッフに成長をしてほしいと自ら投資をする。最近、そういう話を聞くことがほとんどなかった。しかし、ゲストが積極的にホテルを、スタッフを育てようという姿勢が、ハレクラニ沖縄には残っている。
 
自由な環境が、ノビノビと働き、
成長できる場を作り出している
 
新卒で入社した望月さんは、最初は先輩から言われたことだけをやればいいのだろうと思っていた。しかし、それは違った。
 
「上司や先輩から指示されるという事はありませんでした。自ら考えて積極的にお客さまとも楽しくお話することができますし、想像していたよりかなり自由だと感じています」
 
しかし、こう話せるようになる前には大変だった。ホテル慣れしているゲストの質問の意味も理解できず、料理、酒、レストランの知識不足を痛感し、とてもとてもくやしかったという。
 
だからこそホテルのこと、レストランに関わること、沖縄のことなど多くを必死で学んだ。
その結果、成長でき、ゲストと自分の言葉で話せるようになった。だからこそ「楽しい」と言える今がある。その裏には、彼女の努力と、その努力を後押してくれるチームがあるのだ。
 
いいホテルには、いいゲストがいる。
そのいいゲストが、自ら愛するホテルのスタッフを育てようとし、スタッフも、その期待に応えようと努力をする。
 
ポジティブなサイクルが、このハレクラニ沖縄にはある。
 

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本レポートは全5回です。

レポート1沖縄にやってきた世界屈指のリゾート 「天国にふさわしい館」が沖縄へ

レポート2なぜハレクラニのスタッフはイキイキとしているのか? 沖縄だけでなく全国から人が集まる理由とは?

レポート3その1こんなに楽しく働くことができるホテルは他にはない。「日本一ハッピーなホテル」だと自信を持って言える。
      その2目指すは世界を代表するラグジュアリーリゾート。 若いスタッフが大きく成長できる環境がここにある。
     その3チーム・チーム・チーム!

レポート4その1 楽しく調理しないと、おいしい料理は絶対にできない。 ハレクラニ沖縄カリナリーチームの人を育てる環境づくり
     その2 「顔がやさしくなったね」 心に余裕ができ、やさしくなれる。 そんな環境がここにある。

レポート5その1 東京から沖縄へ移住! わくわくする魅力的な場所で自ら率先して動くことができるホテリエに (今回)
     その2 「大好きな仲間がいる」ハレクラニ沖縄の理想的な環境

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