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アコー 2022年末までに、全客室で提供する使い捨てプラスチック アイテムを全廃

アコー 2022年末までに、全客室で提供する使い捨てプラスチック アイテムを全廃

2020年03月18日(水)
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 フランス・パリを拠点とする大手ホテルチェーンのアコーは 1 月 22 日、エレンマッカーサー財団の協力のもと、国連環境計画(UNEP)および世界観光機関が主導する「グローバル・ツーリズム・プラスチック・イニシアチブ」に参加し、すべての使い捨てプラスチックアイテムを 2022 年末までにホテルから撤廃する声明を発表した。

 アコーグループでは毎年 1 億 2000万人以上のゲストを迎え、2 億食以上を提供する中、これまでもプラスチック製のストロー、マドラー、綿棒を撤去する取り組みを進めてきた。それに加えて今回は、2020 年末までにプラスチック製トイレタリー用品とカップを撤廃。2022 年末までに客室、会議室、レストラン、すべてのレジャー活動エリア(スパ、フィットネスセンターなど)に残っている使い捨てプラスチックアイテムをすべて撤去する考えだ。

 プラスチックの代替品を見つけて環境への影響を減らすことに加え、3R- Reduce(削減)、Re-use(再利用)、Recycle(リサイクル)への認識を高めることで、一般的な考え方を変えることも目的の一つとする。アコーの代表取締役会長兼 CEO セバスチャン・バザンは「いままさに、地球で起こっていることに目を向け、高い社会意識と信念を持つべき」と警鐘を鳴らしている。

 

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