K5の外観
Backpackers’Japan、Media Surf Communications、Insitu Japan の 3社が合同で設立した㈱ FERMENTは2月1日、東京・日本橋に建つ築 97 年の旧国立第一銀行をコンバージョンし、ホテルと飲食施設からなる「K5(ケーファイブ)」(延べ床面積 2096.85㎡)をオープンした。歴史的建造物の外観を生かして改装することで、「街に新しい価値を創造し活性化したい」考えだ。2〜4階にはブティックホテル「HOTEL K5」を設置。客室は 20 室(21〜 80㎡)を用意し、安らぎとインスピレーションを提供する構え。
建築・空間デザインは、スウェーデン・ストックホルムを拠点とする建築家パートナーシップ「CLAESSON KOIVISTO RUNE」 が 監 修。 重厚感ある外観と東京にインスパイアされたタイムレスなデザインをコンセプトにしている。小規模ラグジュアリーホテルの世界的ネットワーク「Design Hotels」にも加盟しており、宿泊料金は約 2 万円〜 15 万円/部屋を見込む。
HOTEL K5 の世界観が最も表現された80㎡の 最上級スイート「K5 LOFT」