(仮称)かぶやま Project イメージ
Plan・Do・See ㈱ Plan・Do・See(本社・東京都千代田区)は、2021 年夏(予定)に任天堂旧本社ビルをホテルとして開業する「(仮称)かぶやま Project」を発表した。
建物は、かるた・花札などの製造・販売会社として創業され、現在は家庭用ゲーム機など娯楽製品の開発・製造・販売をしている任天堂が、かつて本社を構えていたもので、現在は任天堂創業家の資産管理会社である㈱山内が所有している。京都市内の五条通と七条通の中間にあり、西には東本願寺、東には鴨川を眺める市内中心地に位置。アクセスは京阪本線「七条」駅から徒歩約 4 分など。
同ビルはこの歴史の面影が色濃く残る街並みの中に昭和初期の建築当時のたたずまいそのままに現存しており、当時の役割を終えたいまも、街並みの一部として大切に守られているという。「(仮称)かぶや ま Project」では、 既存建物の改修と一部新築を計画しており、安藤忠雄建築研究所が設計監修、ノム建築設計室が設計、大林組が施工を担当。客室数は約 20 室、宿泊者用の施設としてレストラン・バー・ジム・スパなどを備えるという。
【(仮称)かぶやま Project】
所在地:京都市下京区正面通木屋町東入北側鍵屋町 342 /施設構成:客室約 20 室、レストラン、バー、ジム、スパなど