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スペシャルインタビュー  ㈱エアウィーヴ 代表取締役会長兼社長 高岡 本州 氏

クレンリネス・パーソナライズ・ポータビリティー 「未来の寝具」が新しいベッドの価値観を届ける

【月刊HOTERES 2019年01月号】
2019年01月11日(金)
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 アスリートのパフォーマンスをサポートする存在として寝具における独自性を発揮しながら、ホテル業界にも大きな変革をもたらした( 株) エアウィーヴ。マットレスパッドからマットレス、布団や枕、ベッドフレームまで総合寝具メーカーへと成長を遂げる中で一貫しているのが、睡眠の質を追求する姿勢だ。東京2020 オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナーとしての活動や、2018 年秋に新商品を投入した同社がもたらす次なる変革、ホテル業界と伴走する同社が見据える睡眠と寝具の未来を、高岡本州会長に聞いた。

㈱エアウィーヴ
代表取締役会長兼社長
高岡 本州 氏

高岡 本州(Motokuni Takaoka)

1960 年愛知県名古屋市出身。83 年3 月名古屋大学工学部応用物理学科卒業。85 年3 月慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程修了後、日本高圧電気㈱入社。87 年スタンフォード大学大学院経済システム工学科修士課程修了。98 年日本高圧電気㈱代表取締役社長就任(現任)。99 年日本スタンフォード協会理事就任。2004 年㈱中部化学機械製作所(現㈱エアウィーヴ)設立、代表取締役社長就任。07 年中部経済連合会理事就任(現任)。15 年㈱エアウィーヴ 代表取締役会長兼社長就任(現任)。16 年起業家表彰制度「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2016 ジャパン」 2016日本代表。

■マットレスパッドという領域を超えて、睡眠のトータルソリューションカンパニーへ事業が拡張された今日の御社を高岡会長ご自身はどのようにとらえていらっしゃいますか。
 
 マットレスパッドの販売を開始したのが2007 年6 月でしたが、実はその当時でもパッドではなく厚いマットレスそのものの製造は可能でした。物流などいくつかの課題があり、マットレスパッドだけで始めた事業が伸びて、昨年から本格的にマットレスを発売したいまは、ひと山越えて次の山を登り始めたという感覚です。
 
■マットレスパッドの延長ではなく新しい事業を始めるという感覚ですか。
 
 マットレスパッドは皆さまのおかげで事業として成長しました。しかし、その成功パターンをマットレスに持ち込むのが良策ではないと考えています。薄いパッドからスタートした初期のように、ブランド力を高める前のチャレンジャーとして始めなければならないという話をしています。
 

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