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Tourism and Bridal Market Data 

観光・ブライダルマーケットエリアデータファイル《長岡市編》

【月刊HOTERES 2019年01月号】
2019年01月08日(火)
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今回取り上げるのは、新潟県第二の都市である長岡市。新潟県の中央部に位置し、中越地域の中心都市となっている。交通の要衝であり、関東へ時間距離的に近い立地となる。以下に長岡市のマーケットポテンシャルと、今回は特に新潟県の観光マーケットの詳細について見ていこう。新潟県のマクロマーケットに関しては、前回の新潟市編を参照していただきたい。
 

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 長岡市は新潟県の中央部に位置し、一部日本海に接しているものの、ほぼ内陸の都市となっている。鉄道では上越新幹線がJR 長岡駅に乗り入れており、道路では上越自動車道、関越自動車道のJTC が位置するなど、広域交通網が発達していることから交通の要衝となっている。かつては北陸地方への鉄道の乗換え口だったが、北陸新幹線が開業した今、その役割は減少した。石油産業で栄えた歴史を持ち、さらに機械工業などが発達した。花火でも全国的に有名な都市である。
 
 長岡市の都市勢圏は三条市などを内包する5 市1 町1 村(長岡市含む)から形成されており、周辺の約20㎞~30㎞圏をカバーしている。新潟市は日本海に面しているため勢圏が東部に限定されてロスが多かったが、長岡市の場合は内陸にあることから東西の都市に延伸している。勢圏内の都市の長岡市への就業・通学流入率を見ると、見附市から34.0%、出雲崎町から24.7%、新発田市から20.2%と高い流入率になっており、これらの都市は長岡市の強い影響下にあると言える。長岡市の自市内就業率は86.2%と高い。
 
 長岡市の商業ポテンシャルを見ると、商業拠点性指数(※ 1)は1.02 で消費の流出と吸引が拮抗している状況にある。中心商業地はJR 長岡駅周辺だが、百貨店などはすでに退店しており、郊外へ商業機能が集中するスプロール現象が起きている。市内には「イオン長岡店(店舗面積2 万1700㎡)」や「リバーサイド千秋(アピタ長岡店)(2 万7221㎡)」などの大型SC が位置している。
 
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※「長岡市周辺都市の人口マーケットトレンド」「長岡市周辺都市の年齢構成」「長岡市周辺都市の将来推計人口」「長岡市周辺都市の婚姻マーケットトレンド」「新潟県の結婚式場事業所シェア」「新潟県の地域別観光入込客数」「新潟県の目的別観光入込客数」「新潟県の観光入込客シェア」「新潟県の外国人宿泊数トレンド」「新潟県の外国人宿泊数国籍別内訳」解説、図表など詳細なデータにつきましては本誌ご購入、または電子版有料版にご登録いただけますよう、お願い申し上げます。 

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