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ホテルグレイスリー新宿

商店街振興組合とタッグを組んで 新宿歌舞伎町という国際街を盛り上げていく

【月刊HOTERES 2015年07月号】
2015年07月15日(水)
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30 階にある国内外で人気沸騰のゴジラルーム。「ゴジラルームに泊まる目的のために地方から東京へ来たというお客さまもいらっしゃいます」(渡辺総支配人)。全館970 室の中で1 室のみということもあり、予約を受け付けるとすぐに数カ月先まで完売する状況が続いている TM & ©TOHO CO., LTD

世界から「アジア有数の歓楽街」として知れわたる街、新宿歌舞伎町のランドマークとして4 月24 日にオープンしたホテルグレイスリー新宿。開業当初から宿泊フル稼働が見込める状況の中、あえて稼働率70%の上限を設けた形でスタートさせた。「当ホテルは970 室という大型ホテルです。スタッフがオペレーションに慣れない段階で満室を目指しても、お客さまに迷惑をかけることになりかねません。現在はスタッフの動きをチェックしながら、徐々に稼働率を上げています。8 月までには90%まで持っていくつもりです」と渡辺恭庸総支配人。
 
 同ホテルは観光レジャー客がメインとなるため、フロント横に街情報を提供・各種手配などを行なうコンシェルジュデスクが設けられている。また歌舞伎町商店街振興組合、同エリアにあるホテルと共同で組織した「歌舞伎町コンシェルジュ委員会」においては、旅行客が安心して遊べる優良店のみが掲載されたフリーペーパー『歌舞伎町完全ガイドブック』を発行。「私どもには街の方々と一緒に歌舞伎町をさらに盛り上げようという強い思いがあります。商店街振興組合の方々からも『一体になって盛り上げていこう』と、さまざまな面で助けてもらっています」(渡辺総支配人)。


すでに新宿東口のランドマークとして浸透している外観。シンボルであるゴジラヘッドは8 階フロント横の「カフェテラス ボンジュール」屋外テラスに設置。宿泊客はもちろん同カフェの利用客も屋外テラスへ出入りすることができるTM & ©TOHO CO., LTD

ゆったりくつろげる独立型バスルーム、そしてスランバード社と共同開発したオリジナルベッドを全室に完備(写真はツインルーム)
宿泊客の6 ~ 7 割が外国人客という需要状況から、フロントの半分が外国人客専用となっている。フロントスタッフは英語、中国語、韓国語、タイ語の4カ国語で対応
インフォメーションコーナーには日本語のほか、英語、中国語、韓国語、タイ語のパンフレットが並ぶ。無料パソコンやATMも設置されている
ホテルグレイスリー新宿総支配人の渡辺恭庸氏。(施設1 階にある直営レストラン「イタリアンレストランボンサルーテKABUKI」屋外テラスにて)
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