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  • 東京都生活衛生同業組合連合会など4団体  東京都受動喫煙防止条例に関する署名活動結果を発表、署名17万7697筆
東京都生活衛生同業組合連合会/東京都麻雀業協同組合/東京都たばこ商業共同連合会/一般社団法人日本たばこ協会

東京都受動喫煙防止条例に関する署名活動結果を発表、署名17万7697筆

2018年02月02日(金)
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 東京都生活衛生同業組合連合会、東京都麻雀業協同組合、東京都たばこ商業共同連合会、一般社団法人日本たばこ協会はこのほど、現在、東京都で検討されている「東京都受動喫煙防止条例(仮称)」について、業界の意見・要望を反映してもらうために署名活動を実施したところ、1月19日現在、17万7697筆という多くの賛同を集めたと報告した。

 
要望趣旨

  • 受動喫煙防止条例の検討にあたっては、都民や事業者の声に耳を傾け、慎重な議論がなされることを望みます。
  • 私たちは、お客様と事業者が「喫煙」「分煙」「禁煙」の店舗を自由に選択せきる多様な社会を求めます。
 
 同業界団体は、決して「受動喫煙防止の取組み」自体に反対するものではなく、「受動喫煙防止の取組み」を推進していくことは重要であると認識しているとしている。
 
 しかし、東京都受動喫煙防止条例(仮称)の基本的な考え方で示されている検討案では、喫煙専用室の設置は認められているものの、ゲストや事業者の実態に応じた受動喫煙防止対策とは言えず、特に小規模店では店舗の広さや費用面から喫煙専用室の設置が困難な場合も多いことから、双方に与える影響は多大なものがあると危惧しているとしている。
 
 また、現在国で健康増進法の改正が検討されている中、東京都独自の条例を法律に先行して制定した場合、二つの規制が入り混じることで、多くの都民・訪日外国人・事業者の混乱を招くことも懸念されるため、性急な条例制定は避けるべきと考えているとしている。
 
 これからもたばこを吸われる方・吸われない方が協調して共存できる社会に向けて関連業界が一致協力し、個々の店や施設の実情、これまで同業界団体が行なってきた取り組み等を踏まえた「受動喫煙防止の取り組み」を推進していくとしている。
 
 署名の結果は17万7697。今後、東京都知事、都議会議長等に提出しているとし、署名の要旨への賛同者は引き続き協力を願うとしている。
 
 
東京都生活衛生同業組合連合会
http://touinshoku.or.jp/
 

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