ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、10 月23 日、世界4 地区(対象約5 万8000 ホテル・790 万室)における2017 年9 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@str.com)まで。
アジア・パシフィックは
引き続き3 指標すべてで上昇
アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、3 指標すべて上昇の結果となった。
同エリアの稼働率は71.3%(3.6%増)、ADR はUSD97.72(1.3%増)、RevPAR は USD69.71(4.9%増)だった。
インドの第3 四半期は稼働率62.4%(0.9%増)、ADR はINR5265.96(2.7%増)、RevPAR はINR3287.73(3.6%増)と3 指標すべてで増加した。
ニュージーランドの第3 四半期は稼働率75.9%(0.7%増)、ADR はNZD177.89(10.3 % 増)、RevPAR はNZD134.99(11.0%増)と3 指標すべて上昇し、ADRとRevPAR は2 ケタの伸長。
データファイル
STR 2017年9月世界4地区と国・都市別ホテル客室指標
【月刊HOTERES 2017年11月号】
2017年11月24日(金)