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トップインタビュー  ㈱プリンスホテル 取締役常務執行役員/西日本エリア統括総支配人 小山 正彦 氏、名古屋プリンスホテル スカイタワー 支配人 神田 泰寿 氏

東西を結ぶ要の地・名古屋展開を機に「回遊型MICE のプリンスホテル」というブランド力強化を図る

【週刊ホテルレストラン2017年11月10日号】
2017年11月10日(金)
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近年、名古屋駅周辺のホテル開発が急増している。リニア中央新幹線の開業もあと10 年後に迫っている中、2017 年10 月2 日、プリンスホテルが「名古屋プリンスホテル スカイタワー」を開業した。名古屋地区初出店となる同ホテルを機に西日本エリアの営業力強化を図るとしている、㈱プリンスホテル取締役常務執行役員/西日本エリア統括総支配人の小山正彦氏と名古屋プリンスホテルスカイタワー支配人の神田泰寿氏に今後の戦略について聞いた。

㈱プリンスホテル
取締役常務執行役員/西日本エリア統括総支配人
小山 正彦 氏(Masahiko Koyama)

1956 年生まれ。79 年立命館大学卒業後、㈱プリンスホテル入社。2001 年大津プリンスホテル支配人、06 年プリンスホテル執行役員高輪・新高輪プリンスホテル総支配人兼品川プリンスホテル総支配人、15 年同社常務執行役員京都・滋賀統括総支配人兼広島統括総支配人兼宮崎統括総支配人、17 年1 月取締役常務執行役員事業戦略部(名古屋開業準備)・西日本エリア担当兼西日本エリア統括総支配人就任。現在に至る。

名古屋プリンスホテル スカイタワー
支配人 神田 泰寿 氏
(Yasutoshi Kanda)

1967 年生まれ。1990 年東海大学卒業後、㈱プリンスホテル入社後、国土計画㈱札幌プリンスホテル出向、2005 年㈱コクド名古屋セールセンター所長、16 年㈱プリンスホテル本社事業戦略部(名古屋開業準備チーム)次長、17 年5 月「名古屋プリンスホテル スカイタワー」支配人就任。現在に至る。

㈱プリンスホテル 取締役常務執行役員/西日本エリア統括総支配人 小山 正彦 氏

■プリンスホテルにとっては初となる名古屋での展開ですが、その経緯と狙いは。

 まずは、好立地という点が最大の魅力です。名古屋は東京、大阪に次ぐ日本の第3 の都市圏であり、中部圏の経済産業の中心地。別な見方をすれば、関東と西日本それぞれへの入り口でもあり、弊社としましては、東京を中心に21 のホテルを展開する関東エリアと、京都と広島を中心に4 ホテルを展開する西日本を結ぶ拠点として考えても、いずれは名古屋にもホテルを展開したいと考えておりました。

 最近では名古屋駅周辺の再開発の動きが活発で、ホテルのある「ささしまライブ24」をはじめ、市内港区では新たなまちづくり「みなとアクルス」の開発が進んでおります。すでに2017 年4 月には名古屋駅前に「JR ゲートタワー」、金城ふ頭には「レゴランド・ジャパン」が開業するなど日々、大きな変化を遂げています。

 さらに名古屋は駅周辺の再開発、発展と同時に交通の発展も注目されています。中部エリアを中心とした新幹線ルートの整備が進められており、2022 年度には北陸新幹線の金沢-敦賀間が開業する予定です。それにより、北陸から京都を経由して名古屋への人の流れや旅の計画が生まれることが想定されます。さらに2027 年にはリニア中央新幹線の開通が予定され、品川-名古屋間が約40 分で結ばれることで、名古屋という町のさらなる発展が期待できると考えております。

 さらに、中期的な観光需要の増加も見込んでおります。愛知県は、2015 年に「あいち観光元年」を宣言し、各種インバウンド施策の拡充に向けた取り組みがスタートしております。訪日外国人観光客に人気の観光ルート「昇龍道」(愛知から、長野、能登半島へと移動するルート)の拠点となる名古屋および愛知県の魅力がじわじわと浸透しつつあることに加え、2019 年には中部国際空港にLCC 専用ターミナルの開業予定であることなどから、新ホテルを開業することはインバウンド需要の取り込み強化として重要な位置づけとなっています。実際、2015 年度の名古屋市における外国人宿泊者数(実人数)は約102 万人、前年比約183%と大幅に伸びている状況で(※名古屋市観光客・宿泊客動向調査・2015 年度による)、今後も期待しております。

 この度の「ささしまライブ24」の開発には、まっさらな部分から携わらせていただきました。地域の新たなまちづくりの推進という開発コンセプトと当社の企業理念が合致し、ランドマークとなる複合施設「グローバルゲート」にホテルを開業することで、地域社会の発展に貢献していく所存です。

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