本館と通りを挟んですぐ目の前にある新館。宿泊予約の窓口は本館と統合され、一つのホテルとして客室販売する
センチュリオン ホテルグループ(代表 梁川俊雄氏)は、和モダンをテーマとするデザイナーズホテル「センチュリオンホテル」の新カテゴリーとして「ヴィンテージ」を開発。都内1号店として、「センチュリオンホテルヴィンテージ上野」が3月に開業し、好調な滑り出しを見せている。
Centurion Hotel Vintage Ueno
昼夜にぎわいを見せる東京・上野広小路の一角に立つセンチュリオンホテル上野。2014年に旧ビジネスホテルをリブランドして開業以来、和のわびさびのテイストを生かしたスタイリッシュな個性派デザイナーズホテルとして、海外客や日本人ビジネス客を中心に人気が高い。
その新館(別館)となるセンチュリオンホテルヴィンテージ上野が、2017年3月20日にオープン。本館と通りを挟んで目の前にある新館は、高級感と落ち着きを兼ね備えたセンチュリオンならではの“ヴィンテージ”スタイルが特徴だ。
新館の客室数は45室で、既存の本館73室と合わせるとホテル全体で118室に。それまで本館ではセミダブルをシングルユースとする客室販売が主だったが、新館が加わったことにより、部屋の広さとともにベッド数やエキストラベッド数のバリエーションが増えた。
和風の露天風呂付きの部屋も加わるなど客室タイプが充実し、グループや家族旅行が多いアジア諸国からのインバウンド客をはじめ、さまざまな客層のニーズへの対応がしやすくなった。
廊下から客室まで、センチュリオンならではの個性豊かなデザイン性も評価が高い。新館開業をホテル全体の総合力を磨く大きな契機として、競争が激化する上野エリアでの差別化対策を進め、業績の底上げを図っていく。


DATA
センチュリオンホテルヴィンテージ 上野
所在地=東京都台東区上野2-3-4 ☎03・3836・5111/開業=2017年3月20日(本館2014年)/客室数=45室(本館73室)/英国スランバー社製ベッド採用/無料Wi-Fi利用可能/経営=㈱センチュリオンインターナショナルwww.centurion-hotel.com





勝田亮 統括支配人
宿泊窓口は本館・新館ともに一つに統合して営業しています。稼働率は95%以上と好調で100%達成が目標。競合が増える中、差別化対策をしっかり進め、数年後にも変わらず新鮮味を保ちご満足いただけるホテルを目指します。





