“ 美しい信州・松本の自然” をコンセプトに、17 年2 月23 日に6・7 階にあるスタンダードフロア52 室のリニューアルを取り行なったホテルブエナビスタ。
 
　同ホテルは中長期で15 年より大改装計画を立てており、15 年8 月に「中国レストラン聖紫花」、16 年2 月に新客室「エグゼクティブラグジュアリー」「スタンダードプレミア」などの改装を手掛け、17 年3 月18 日には「カフェ＆ダイニング ラ・カフェテラサ」のリニューアルオープンも迎えている。

 
　今回改装をしたスタンダードフロアの改装をもって、1991 年のホテル開業以来、すべての客室の改装が完了することとなった。
 
　スタンダードフロアの改装では色彩は明るく爽やかさをイメージして、和の要素を取り入れたデザインを施す。
 
　30 室のシングルルームはすべてセミダブルルームに変え、ベッドサイズも長さ200㎝ ×幅120㎝のものからシモンズ社製の長さ200㎝ × 幅150㎝のものに変更し、1 名利用時の快適性の向上ならびに2 名利用も可能なつくりとした。
 
　ほかにも19 室のツインルームや2 室のスタンダードデラックスツインルームには全室ソファベッドを完備し、2 名利用時には座り心地にこだわったソファとして、3 名利用時にはベッドとしても利用可能である。
 
　また、同ホテル開業以来、初のユニバーサルルームを1 室新設し、車イスのゲストでも快適に利用ができるよう、十分な間口のスライドドアと着脱可能な手すりを完備しているのが特徴である。
 
　営業部宿泊課支配人の田中陽介氏は「新しい客室で“ 品質の高さ” を感じていただき、観光・ビジネスとさまざまなシーンでより多くのお客さまのご利用につなげていきたい」とコメントする。