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『骨の髄までホテルマン』刊行記念

著者・加藤敬三氏を囲む会を開催

【月刊HOTERES 2015年05月号】
2015年05月27日(水)
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上京時に定宿としていた、ホテルニューオータニからも花束が贈呈された
上京時に定宿としていた、ホテルニューオータニからも花束が贈呈された

 2014 年4 月10 日、ホテルニューオータニにて『骨の髄までホテルマン――Executive Hotel Official は語る』の著者・加藤敬三氏を囲む会が行なわれた。
 
 
 同氏のホテルマン人生の起点となった、フェヤーモントホテル。同ホテルを運営していた㈱小松ストアー代表取締役社長 小坂 敬氏、同じく同ホテルからキャリアをスタートさせた「Restaurant tateruyoshino」オーナーシェフ吉野 建氏ほか、跡見女子大学マネージメント学部教授 松坂 健氏(オフィス アト・ランダム代表)、帝京大学短期大学現代ビジネス学科教授 満野順一郎氏(NPO シニアマイスターネットワーク副理事長)、日本ホテルレストランコンサルタント協会 理事小原康裕氏、オフィスカズ代表 春口和彦氏らホテルレストラン業界に長らく携わってきた面々らが集結。さらに、執筆時にサポートをしたホテルニューオータニ・ビジネスサポートセンターのスタッフや、ご両親が加藤氏のキャリアにゆかりのあるご子息、そして加藤氏の知人・友人・親戚ら総勢30 名がお祝いに駆けつけた。
 
 小松氏は「戦後、ホテル業を手掛けることになりフェヤーモントホテルが誕生した。ホテルロゴもユニフォームも、スタッフ全員で考え決めたことを今でも鮮明に覚えている。手探りの中、スタッフと共に成長してきたからこそフェヤーモントホテルのDNA はいまも強くつながっていると感じる」と述べ、今回、参加意志はあるものの、やむをえず来場できなかった同志たちへの思いを込めた。
 
 にわか同窓会のような盛り上がりをみせた同会では、全464 ページに込められた加藤氏の思いと次世代へのメッセージに触発されたおのおのが、今後のホテル業界の課題と明るい未来談義に花を咲かせた。 

(取材・本誌 森下智美)
 


フェヤーモントホテル時代に料理の基礎を習得した、吉野 建シェ フ(左)とは料理談義で場内をわかした

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