2015年5月13日、三井不動産がグループ中期経営計画「イノベーション2017」を公表し、ホテル・リゾート事業の計画を公表した。
要点は下記の通り。
■三井ガーデンホテルズ
・2016年の名古屋・京橋、2017年の銀座のほか2018年以降は京都で三井ガーデンでの新ブランドを、それ以降東京都内に「ガーデンプレミア」ブランドを、さらに「ガーデン」ブランドを都内等に予定。
■その他ホテル
・合歓の郷の広大な敷地を活かし、アジアを代表するリゾートを開発するとし、新規開発ホテルのオペレーターを『アマンリゾーツ』を選定。
・2020年までに大手町でラグジュアリーホテルを誘致
・沖縄など好立地で新たなリゾート案件に取り組む
■ホテル事業全体
・事業領域を拡大し、運営ホテル1万室体制を目指す。
・事業展開・拡大に合わせて、グループの運営体制を再構築
・合歓の郷の広大な敷地を活かし、アジアを代表するリゾートを開発するとし、新規開発ホテルのオペレーターに『アマンリゾーツ』を選定。
また、同社代表取締役社長である菰田氏はその後の取材において、今後のホテル案件の中でグループホテルである「ハレクラニ」ブランド使用の検討余地についても「常に検討している」と語った。(岩本)
三井不動産 中期経営計画(グループ中期経営計画「イノベーション2017」)プレゼンテーション資料より