JR九州ハウステンボスホテル株式会社
代表取締役社長
岩崎 正俊 氏
JR九州グループで連携して地域の魅力をさらに高める
当社ではホテルオークラJRハウステンボスを運営しています。昨年につきましては8月の暑い時期にお客さまの動きが鈍かったものの、特に10月以降は多くのお客さまに来ていただきました。今年も引き続き堅調に推移するものと見込んでいます。
JR九州グループでは昨年10月、旅館の「嬉野八十八(やどや)」をオープンしました。また11月には増床したJR長崎駅ビルに「アミュプラザ長崎」の新館が開業、そして今年の1月には同駅ビルに「長崎マリオットホテル」が開業いたします。西九州新幹線も開業して1年が経ち、グループとして西九州の重要性が増してきています。そういった中、営業面やオペレーションなどで協力して、地域とグループ全体の魅力をさらに高めていきたいと思います。
当ホテルでは、新しいプランでの販売強化やレストラン、宴会、婚礼などの各施設で反転攻勢をかけていきたいと思います。一方で引き続き、私どもの強みでありますハウステンボスの眺望や、テーマパークにありながらの温泉、質の高いお料理やサービスの提供などにも力を入れ、コロナの分を挽回していきたいと思います。
今年も引き続きお客さまの安心、安全を基本にして、よりよいサービスを提供してまいります。