株式会社ホロニック
代表取締役
長田 一郎 氏
セトレ2.0
コロナパンデミックが終息に向かう一方で原価の高騰、人件費高騰、また業界の人材離れなど課題が絶えない今年も当社は「地域資源を企画編集する」というコンセプトを深めていくと共に、売り手・買い手・世間よしの商売原則「3方よし」に、地域(作り手、担い手)・地球・未来を加えた「6方よし」を掲げ、様々な取り組みを続けていきます。
価値を上げていくことを、「値打ちの伴う値上げ」と「人件費を上げて人件費率を下げる」ことで叶えていく、これを同時に推進していくためには、いわゆる「よい会社」に変貌させていくことが大きな肝だと認識しています。
やりがい、働きがいが溢れる社内エンゲージメント度を高め、「社会活動≒事業活動」を見えるカタチでの取り組みを促進します。
そのために、施設スペックにも私たちのこだわりや想いを込め、コンテンツに意味を持たせ、コンテクストに社会的意義を持ってつなげていく商品(サービス)を開発していく志向を高めていきます。
「よいホテル≒よい会社」にはよき企業姿勢が社内に宿っておりその空気が発散されています。
その空気が発散されるよう、私達の企業姿勢、社内文化、現場の思想が、お客さまに共感され、それが「選ばれる理由」になるよう、様々なチャレンジをしていき、また、我々の「地域」「地球」「未来」に対する姿勢を質すことで既存のセトレをアップデートさせていくべく「セトレ2.0」を実行していきます。