全国平均は80.7%(前年同月比6.2ポイント増)
全日本ホテル連盟(124/224ホテル協力)による令和 5年 8月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は 80.7%で対前年同月比 6.2ポイント増となった。
8月は、夏休みということもあり、各地域とも国内旅行の需要も増え高稼働となった。夏休みに伴う学生スポーツ大会開催による団体客の受入れ、何年かぶりに開催された花火大会、音楽フェスやコンサート開催など、宿泊需要にプラスになる要素が多い月であった。しかし、高稼働の見込めるお盆期間には台風接近に伴って多数のキャンセルが発生し、大幅な機会損失となったという声も多かった。
前年対比では、引き続き関東地区、近畿地区の数値が前年を大きく上回った結果となり、また、先月に引き続きハイシーズンの北海道地区が最も高い稼働となっている。
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