選ばれるホテルの理由。 “ロイヤルホスト”の歴史と経験が創り上げた「人と食」に寄り添うアールエヌティーホテルズのホテルづくり
1995年に外食事業からホテルに参入し、2025年には 30周年を迎えるアールエヌティーホテルズ。従業員の定着率の高さと、「J.D.パワー」ほか、多くの調査でランキング 1位を獲得する顧客満足度の高さで知られているが、コロナ禍は、どのような変化をもたらしたのだろうか。2021年に代表取締役社長に就任した本山浩平氏に、同社のホテルが顧客に選ばれる理由、人材獲得の取り組みなどについて聞いた。
アールエヌティーホテルズ(株)
代表取締役社長 本山 浩平氏
高校卒業後留学。帰国した 2003年、博多駅前に開業した「ロイネットホテル」にアルバイトとして入社。2008年、支配人として、プレミアブランド 1号店となる「リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉」の開業を経験。ほか数軒でキャリアを積んだ後、東京本部へ異動。営業や企画の仕事に従事した後、ロイヤルホールディングスで財務を3年間担当。2019年にホテル事業に戻り、新業態の開発に従事していた 1年後コロナ禍に。2021年、代表取締役社長に就任。