デュシット・インターナショナル
グループ最高経営責任者（CEO）
スパジー・スタンパン 氏
Suphajee Suthumpun

デュシット・インターナショナルグループ最高経営責任者（CEO）。認定エグゼクティブ・コーチ。米国ノースロップ大学で MBA（国際財務会計学）を取得。20年以上勤務した IBMで IBM ASEAN グローバル・テクノロジーサービス部門のゼネラル・マネージャーを務めた後、タイコムへ移籍。同社最高経営責任者で、当時数年間続いていた同グループの減益を就任後最初の四半期で増益に転換させた。2016年、デュシット入社。デュシット・インターナショナルの持続可能で収益性の高い成長を実現するため、ホテル・リゾートでの既存事業（29棟の施設から300棟を超える施設）の拡大、ホスピタリティ教育事業のさらなる発展、食品・不動産開発・ホスピタリティ関連サービスの新規 3事業部門の確立を遂行。タイ独自のホスピタリティを世界に広めるというデュシット創業時のビジョンをベースに、さらに自らの出身国タイとそこで働く人々にとって有益であるよう情熱を注ぎ、未来のリーダー育成および持続的で収益性の高い成長基盤を強化することに取り組んでいる。

こうした先見性のあるアプローチは、2019年、韓国ソウルで開催されたワールドナレッジフォーラムで高い評価を受け、ASEANアントレプレナーシップ・アワード2019の地域チャンピオンに選出された。また 2021年には、タイの「社会を鼓舞し、明日を形作る女性」としてバンコク・ポストの「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の1人に選出。同年 12月には、同紙の CEOオブ・ザ・イヤー・キャンペーンで「戦略的アジリティにおける最高の CEO」にも選ばれた。

デュシット・インターナショナル
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