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2022年12月23日号  日本フードサービス協会 2022年10月の外食産業市場動向

日本フードサービス協会 2022年10月の外食産業市場動向

【月刊HOTERES 2022年12月号】
2022年12月22日(木)
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外食全体の売り上げ前年比114.8%人流が戻り、店内飲食は回復も…

 10月は 11日より「全国旅行支援」や「水際対策の大幅緩和」が始まり、おおむね店舗数減少の中でも客数増となり、価格改定による客単価増とあいまって、全体売上は 114.8%となった。業態によって差異はあるが、全体では19年対比で初めてコロナ以前を上回り105.5%になった。 ファーストフード業態は、テイクアウト・デリバリーの堅調に加え、店内飲食も戻り、全体売上は 109.9%。「洋風」は、秋の定番メニューと新商品の好調に、宣伝効果もあり、売上は 110.8%。「和風」は、朝食の販売促進とデリバリーの増加などで、売上 111.0%。「麺類」は、季節限定メニューが好評で売上 113.0%。「持ち帰り米飯/回転寿司」は、「持ち帰り米飯」でのサイドメニューの増加や価格改定による客単価上昇で売上 105.1%。

 「その他」は、「アイスクリーム」がハロウィンキャンペーンにより都心部のイートインが回復し、売上 107.1%。 ファミリーレストラン(FR)業態の全体売上は 120.3%になったが、19年対比では96.7%にとどまる。夜間の客数の戻りは鈍く、来店目的が明確な専門店ほど回復傾向が強い。「洋風」は、主に昼間の客数が順調に回復し、売上 121.3%。「和風」は、インバウンド需要に回復の兆しがあり売上 120.6%。「中華」は、テイクアウト・デリバリーが堅調で売上 118.3%。「焼き肉」は、価格維持の店舗がある中でも客数増により売上 118.2%。
 ディナーレストラン業態の売上は124.8%。また観光地などの立地によっては、訪日外国人客も戻りはじめ、19年比でも93.4%にまで回復してきたが、人手不足で営業時間を増やせない。
 喫茶業態は昼間の客数の回復を中心に、価格改定や季節限定の付加価値商品の導入などで客単価が上昇し、売上は年比119.0%。だが夕方以降の集客が芳しくなく、19年対比では 90.0%にとどまる。

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