三井不動産(株)(所在地・東京都中央区、菰田正信社長)では、米国子会社「Mitsui Fudosan America, Inc.(三井不動産アメリカ)」を通じて、米国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン地区において事業に参画していたオフィスビル「50ハドソンヤード」が竣工を迎えた。
50ハドソンヤードは、マンハッタンにおける大規模複合開発「ハドソンヤード」を構成するオフィスビル群のうちの一棟。総事業費は 6,000億円超(1ドル= 145円)、当社の事業シェアは 9割で、マンハッタンにおける単体のオフィスビルとしても、また、日系企業によるマンハッタンでのオフィスビル開発事業としても、過去最大級の事業規模となる。最先端のショッピングモールやレストラン、高級ホテルやレジデンス、様々な文化施設を兼ね備えており、「Return to Office」を推進する企業から高く評価され、リーシングについても順調に進捗。すでに全体の 8割以上の契約が完了している。
ハドソンヤード 50とハドソンヤード全景(イメージ)